相手の方の年齢や嗜好を考えたギフト選び
生活に密着した贈り物といえばお中元、お歳暮があげられます。我が家では主人と私のお互いの実家に贈るくらいですが、同僚などの話を聞いていると年々贈り先は少なくなっているようです。中には相手の方から「食べきれない、飲みきりない」といった理由でお断りが入るケースもあるようです。勤務先でもこうした贈り物を贈る件数は年々減少してきていますし、逆に受け取る件数も比例して減少しています。経費削減が主な理由だと思いますが、お中元やお歳暮の風習が少しずつ廃れてきているということも考えられるでしょう。また件数そのものは変わっていなくても選ぶ商品の価格を下げている企業もあります。これについては個人のお中元、お歳暮についても同じことが当てはまります。例えば我が家では毎年ビールを選んでいますが、同じ銘柄でも本数の少ないセットにして予算を下げたり、また少数精鋭、セットの価格を下げて本数は少ないけれどプレミアムビールを選んだりと商品選びにも苦慮しています。実家の両親も年のせいか量よりも質の良い商品が喜ばれることがあり、贈る相手の年齢や嗜好の変化でギフト選びも左右されます。こうした商品選びは相手の方のことを考えて変化させる気遣いか必要になるものです。